*職員へのインタビュー
ベルローゼ・デイケアケアスタッフ 渡辺麻衣子 |
こんにちは。ベルローゼ・デイケアに勤務させていただいて います、渡辺麻衣子と申します。異動前は、後山のゆうゆうへ 一年間勤めていました。ベルローゼ・デイケアに異動になって、 早一年が過ぎよう としています。あっという間の一年でした。 私は高校を卒業して、単に”お年寄りと接することが好きだ から、お年寄りと話すことが好きだから、じっとだまってする デスクワークが苦手だから・・・”という理由から、”よし、 じゃあ資格をとって老人福祉施設で楽しく働きたい!!”と福 祉の専門学校で二年学ぶことに決めました。そしてIGLグル ープへ就職しました。 一般的に、社会人一年生の皆さんは、”始めての職場、何も 分からず戸惑いばかりでした・・。という体験をされるのでし ょうが、私の場合、戸惑うどころか、毎日職場へ行くのが楽し くてしょうがありませんでした。”何もかも初めての経験で分 からないことだらけ”から、毎日新しい発見ができ、それが私 にとても充実した日々を送らせてもら いました。 幸いなことに私の職場の上司達は、厳しいけれども超ベテラ ンさんばかりで、毎日怒られながらも、心のこもった指導をし てくださいました。その方たちのおかげで今の私が存在するの だと思います。感謝 の気持ちで一杯です。 しかし、もう二年もいると、入った頃にはなかった”責任” という文字が重くのしかかってきます。ぼんやりしていると、 新人スタッフはたくさん入社してくるし、自分のすべき仕事も 山積みになっていきます。今では、入社した頃のように”これ ができてないじゃないの!!”と叱責してくれる上司もいない ・・・。もう自分で考えて行動していかないと行けない・・。 これが社会人なのかぁ・・・とひしひしと感じている今日この 頃です。がんばっても空回りしたり、思い通りに自分の仕事が 進まずイライラしたり、思った結果が出ず涙が出たこともあり ました。 でも、私はこんなに素晴らしい仕事はないと思っています。 こんなにたくさんの人と関わることのできる仕事はどこをさが しても他にはあり ません。 そして五年経っても、十年経っても二十年経っても(それま で独身だったらどうしよう!!)ゲストの皆様は永遠に私の人 生の先輩です。その先輩のお役に立てる、そして毎日側で勉強 させてもらえる・・・。本当に私は幸せ者です。新人の頃のよ うに甘えていた先輩スタッフの代わりにゲストの皆様が私を指 導してくださっています。 入社当時の初心を忘れずにまた、日々がんばっていこうと思 います。 |